Blog記事一覧 > 7月, 2023 | 西京区洛西中央整骨院の記事一覧
このようなお悩みはありませんか?
- パソコン作業中、痛みがひどくなり集中力が散漫になる
- 夜、肩の痛みで眠りが浅く、朝すっきりと目覚められない
- 長時間運転していると肩が重く感じ、運転がつらい
- 重い荷物を持つとき、肩に「ピキッ!」とした痛みが走る
- 座って読書や映画を楽しんでいるときにも、肩の痛みでリラックスできない
- 家事をしていると肩が固まり、掃除や洗濯などの動作が辛くなる
- 長時間スマートフォンやタブレットを使うと、首から肩にかけて痛みが走る
- 休日のショッピングでも、肩の重だるさで楽しめない
- 痛みが強まると頭痛も引き起こし、薬が手放せない
謎の痛み、肩こりの正体とは?
それは突然やって来ます。
長時間のパソコン作業、または運動後、あるいはただ椅子に座っているだけで、そこに現れるのが“肩の痛み”。
なんとなく起きてしまう、それが肩の不快感の一般的なイメージかもしれません。
しかし、その原因はもっと深いところに潜んでいるのです。
肩の痛みの主な原因の一つは、普段あまり意識しない「インナーマッスル」、肩周辺にある特定の筋肉群の損傷にあります。
この筋肉群は、私たちの姿勢を支え、体のバランスを保つ役割を果たしています。
そこに負荷がかかりすぎると、肩の痛みや疲労感を引き起こします。
なぜこの筋肉群に過度の負荷がかかるのでしょうか?
その答えの一つが「姿勢の悪さ」です。
パソコンやスマートフォンを見下ろす姿勢、背筋を伸ばさない座り方、頭を前に突き出した歩き方…。
これら不自然な姿勢を続けることで、インナーマッスルに余計な負荷がかかります。
そして、これらの負荷が続くと、筋肉は次第に疲労し、損傷していきます。
これが肩こりの痛みに繋がるのです。
実は肩こりは、身体からの「姿勢を見直してほしい」というサインなのかもしれません。
では、具体的にどの筋肉群が関与しているのでしょうか。
それが「腱板」です。腱板とは、何かと言うと…次の章で詳しく説明します。
この腱板の損傷と、それによる肩こりの深い関連性を理解することで、あなたの肩・首の痛み解消への道が開けるかもしれません。
あなたが知らない肩の痛みの黒幕、腱板って何?
肩の不快感の元凶、それは私たちの体の奥深くに隠れた「腱板」にあります。
その名前を聞いたことはありますか?それとも初耳でしょうか?
腱板は、肩の関節を安定させ、動作をサポートするための筋肉群で、私たちの日常生活の中で非常に重要な役割を果たしています。
さて、腱板は具体的には何から成り立っているのでしょうか。それは、以下の筋肉です
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・肩甲下筋
の4つの筋肉から成り立っています。
これらの筋肉は一緒に働き、肩関節の動きをスムーズにし、同時に関節を守る役割を果たしています。
これら4つの筋肉の中でも、特に「棘上筋」は肩・首に関する痛みの大きな原因となることがあります。
棘上筋は、肩甲骨の上部から腕を通り、肩関節の上部につながっています。
この筋肉が弱まると、肩関節が不安定になり、結果的に肩こりを引き起こす可能性があります。
また、棘上筋は、他の3つの筋肉よりも痛めやすい傾向にあります。
なぜ棘上筋が痛めやすいのかと言うと、それは私たちの日常生活の動きや姿勢に大きく関わっているからです。
例えば、パソコン作業で前かがみになる、重い荷物を持つ、あるいはスマートフォンを長時間見続けるといった行動は、棘上筋に過度のストレスを与えます。
このストレスが蓄積されると、肩首の症状を引き起こしてしまいます。
腱板、特に棘上筋に対する理解は、肩こりを克服するための第一歩です。
この隠れた肩こりの黒幕を知ることで、その解消への道筋が見えてくるでしょう。
次回は、この棘上筋をどのようにケアすべきか、具体的な方法について詳しく説明します。
予防策はこれだ!肩こりを撃退する生活習慣
さて、ご存じのように肩周囲の大敵、腱板は「棘上筋」「棘下筋」「小円筋」「肩甲下筋」の4つの筋肉から成り立っています。
そして、これらの解消の鍵は、上記の筋肉を日々鍛えていくことにあります。
まずは「小円筋・棘下筋」の筋力訓練から始めましょう。
これらの筋肉は、腕を外側に回す動きをサポートします。
筋力強化の方法としては、座ったままで腕を体側に沿って肘を90度に曲げ、手にダンベルを持ち(またはダンベルがなければ水の入ったペットボトルでも構いません)、腕を外側にゆっくりと回す運動が効果的です。これを1セット10回、日に2~3セット行うと良いでしょう。
次に「肩甲下筋」の筋力訓練です。
この筋肉は腕を内側に回す動きをサポートします。
これも座ったままで同様に腕を体側に沿って肘を90度に曲げ、手にダンベルを持ち、腕を内側にゆっくりと回す運動を行います。これも1セット10回、日に2~3セット行うと良いでしょう。
そして最後に「棘上筋」の筋力訓練です。
棘上筋は腕を前方に上げる動きをサポートします。
立った姿勢で腕を前方に伸ばし、ダンベルを持ってゆっくりと上げ、ゆっくりと下げる運動が効果的です。これも1セット10回、日に2~3セット行うと良いでしょう。
しかし、筋力訓練はあくまで一部であり、適度な休息、バランスの良い食事、ストレス管理も同様に重要です。肩こりの解消は、全体的なライフスタイルの改善から始まるのです。
自分の体を知り、ケアし、鍛えることが、健康的な肩への道のりを短くするのです。
洛西中央整骨院での施術法
予防策として筋力強化は非常に大切です。
しかし、それでも痛みに悩まされることも珍しくありません。
早期改善のためには、専門的な施術が必要になってきます。
洛西中央整骨院では一人ひとりの状態に合わせて、施術を選択します。
痛みを構成する原因は大きく分けて「筋肉」「関節」「神経」のトラブルです。
筋肉の問題に関しては深層部の筋肉をアプローチするトリガーポイント療法。
関節部や神経系統の問題の場合は、専門の機械を用いて症状の解決にあたります。
もし、あなたがマッサージなどで痛みを解決しようと努力していたのなら、ぜひ当院にご相談ください。
きっと、お力になれると思います!
このようなお悩みはありませんか?
- 歩くだけで腰が痛む……
- 掃除や洗濯で腰をかがめるだけで激痛が……
- 腰が痛くて寝起きがつらい…。
- 洗面台で少しかがむだけでも腰が痛い。
- 寝返りを打つだけで痛み目が覚める。
- 病院にいっても腰痛症状が改善することがなかった。
- 仕事で座りっぱなしの姿勢がツラい。
- この腰は良くならないと諦めている
- でも、何とかなるなら治したい
日本人の5人に1人が経験する問題: 腰痛の現状
私たちの周りで腰痛を訴える人は少なくありません。私たちの治療院でも腰の痛みで来院される方は多くいらっしゃいます。
では、一体どれぐらいの方が腰痛で困っているのでしょうか?
その実際の数値が公に明らかになると、その規模に驚かされます。
実は、日本人の5人に1人、つまり全体の20%が腰痛の経験があります。
その数はなんと!約2000万人に上ります。これは非常に大きな数値で、多くの人々がこの問題で苦しんでいることを示しています。
腰痛は性別によっても影響度が異なる
腰痛は男女共に大きな悩みですが、男性と女性でその影響度には差があります。
2019年の厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、男性の不調で最も多いのが腰痛で、これに次いで女性でも2番目に多いとされています。
このことから予想されるのが以下の通りです。
【男性の場合】肉体的な仕事が多いため、体を酷使する機会が多く、それが腰痛の一因となっている可能性あり。
【女性の場合】は生理的な理由や出産といった体への負荷、さらには日常生活の中での無意識の姿勢や動きが腰痛を引き起こす可能性があります。
現状の深刻さを理解する
これらの情報から、腰痛は国民の大きな悩みとなっていることが分かります。
実際に私たちの治療院でも「腰の痛みで長年悩んでいます……」と訴えられる方も少なくありません。
この問題を解決するためには、まず腰痛の原因を理解し、それを解消または軽減する方法を見つけることが重要です。
腰痛は、私たちが普段何気なく行っている動作や生活習慣が影響していることが多いです。
しかし、そうした動作や習慣がどのように腰痛につながっているのかを理解するためには、「そもそも腰痛とは何か?」という基本的な知識から学ぶことが必要です。
そもそも腰痛とは何か?:定義と症状を理解する
腰痛は一般的には腰部に感じる痛みや不快感を指しますが、その背後にはさまざまな要因が関わっています。
そこで、腰痛を理解するためには、まず私たちの体、特に腰の構造について理解することが重要となります。
私たちの背骨と腰椎について
人間の背骨(脊椎)は、首から尾骨までの26個の骨からなり、これらは頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾骨という5つの区分に分けられます。
腰痛の主な発生箇所である腰部は、この中の腰椎部分に該当します。
腰椎は全体の5つの骨で構成され、体の重量を支え、上体の動きを可能にするための重要な役割を果たしています。
腰痛の三大要素:筋肉、関節、神経
腰痛の原因は様々ですが、主に筋肉の問題、関節の問題、神経の問題の3つが挙げられます。
・筋肉の問題: 筋力不足、筋肉の緊張や過度な負荷、筋肉の損傷などが腰痛の一因となることがあります。
・関節の問題: 腰椎の関節や、腰椎と骨盤を結ぶ仙腸関節の痛みや機能障害が腰痛を引き起こします。
・神経の問題: 腰椎の間にある椎間板が損傷し、それが神経を圧迫すると痛みが生じます。これは椎間板ヘルニアなどの病状として知られています。
◎ 腰痛の種類:急性腰痛と慢性腰痛
腰痛はその経過により、急性腰痛と慢性腰痛に分けられます。
・急性腰痛: 突然始まる腰痛で、通常は6週間以内に改善します。原因は筋肉や靭帯の損傷、過度な運動などが考えられます。
・慢性腰痛: 3ヶ月以上続く腰痛を指し、こちらは背骨の構造的な問題、神経の問題、長期間の不適切な姿勢や生活習慣などが原因となります。
以上が、腰痛の基本的な定義と症状です。ここまで理解すれば、あなた自身の腰痛の状況をより正確に評価し、適切な対策を立てることができます。
では実際に腰痛の具体的な要因とその対策はどのようなものがあるのでしょうか?
腰痛を引き起こす主な3つの要因とその対策
「腰痛とは何か?」について理解したなら、次に大切なのは具体的な要因と対策です。
腰痛を引き起こす主な3つの要因、すなわち「筋肉の問題」「関節の問題」「神経の問題」について深く掘り下げ、それぞれの対策についてお伝えします。
◎ 筋肉の問題:筋力の低下、柔軟性の衰え
腰痛の原因の一つとして、筋肉の問題があります。具体的には、筋力の低下や柔軟性の衰えがそれに当たります。
筋力が低下すると、腰椎を支える筋肉が弱まり、腰への負担が増えて痛みが発生します。
また、柔軟性が衰えると筋肉が硬くなり、体の動きが制限され、それが腰への過度なストレスに繋がります。
対策としては、定期的な適度な運動が有効です。特に、体幹の強化を目指すピラティスや、専門の機関で自分自身の弱点を知り運動指導を受けるのがおすすめです。
◎ 関節の問題:猫背などの悪い姿勢、産後の骨盤の開き
次に、関節の問題です。これには猫背などの悪い姿勢や、産後の骨盤の開きなどが関係します。
悪い姿勢は腰部の関節に異常な負担をかけ、それが痛みを引き起こします。また、産後はホルモンの影響で関節が緩み、それが腰痛の一因となります。
これに対する対策としては、日々の姿勢を意識し、背筋を伸ばすことや、骨盤底筋を鍛えるエクササイズが効果的です。
◎ 神経の問題:ストレスや自律神経の問題
最後に、神経の問題です。
ストレスや自律神経の問題は、肉体的な問題だけでなく精神的な問題からも腰痛を引き起こす可能性があります。
ストレスは筋肉を硬くし、それが腰部に痛みを引き起こします。また、自律神経の不調は、全身の緊張や疲労感を引き起こし、それが腰痛を悪化させます。
これに対する対策としては、ストレス管理が必要です。リラクゼーションを目指すヨガや瞑想、適切な休息、バランスの良い食事などが効果的です。また、脳疲労を回復させるなど専門的な整体施術も有効です。
整骨院やマッサージも上手に活用する
整骨院・マッサージのメリット
まず、整骨院やマッサージの大きなメリットとしては、「手軽さ」があります。
当院では予約を取ってご来院いただきましたら、待ち時間なく国家資格保有のスタッフによる施術を受けることができます。
専門的な知識を持つスタッフから、日々の姿勢や運動習慣についてアドバイスを受けることで腰痛の早期緩和を目指します。
腰痛の原因を自分自身で理解することで、再発防止に役立つ重要な要素となります。
病院との違い
しかし、整骨院・マッサージと病院では、取り扱う範囲が異なります。
病院はレントゲンなどを用い、病気やケガの診断・治療を行います。
対して、整骨院では「体の歪み」や「筋肉の緊張」を緩和することを目指します。
その為、レントゲン上で異常がない場合は薬などの処置のみで腰痛が緩和されないケースも多々見受けられます。
利用者数の増加
最近では、整骨院やマッサージを腰痛対策として利用する人が増えています。
その理由は上述したメリットだけでなく、自身の体のコンディションを理解し、自分自身でケアするための一助となるからです。
以上を踏まえ、自身の腰痛の状態に応じて、適切な方法で整体やマッサージを活用することをおすすめします。
腰痛と手術:それほど多くはないケースとその理由
手術が必要な腰痛のケースは限られている
腰痛というと、痛みの強さや長期化する症状から、「手術が必要なのではないか?」という不安を抱く方も少なくありません。
しかし、実際に手術を必要とする腰痛のケースは全体の約10%程度に留まると言われています。
なぜそのような統計が出ているのでしょうか?
その答えは、大部分の腰痛が急性のもの、つまり「一過性」であるためです。
急性の腰痛は適切な処置により、症状の改善に導くことは容易と考えられています。
つまり、手術を必要とせずとも回復が見込めるケースを大半が占めているのです。
また、慢性的な腰痛の場合でも、初期の段階で問題を的確に捉え、それぞれに合ったアプローチにより痛みの改善や症状の進行を遅らせることが可能です。
多くの場合で、手術までを必要とするほど腰痛というのは防ぐことが可能です。
すぐに手術が必要なケース
一方で、即時的な手術が必要となるケースも存在します。
上記のようなケースでは保存療法では改善の見込みが少ないことから、早期での手術をおすすめします。
以上のことから、手術が必要となる腰痛ケースは全体としては少ないと言えますが、それぞれの状況に応じた適切な対応が重要であることがわかります。
腰痛で来院された方のお声
50代 男性
いつもありがとうございます。
来院当初は腰痛で仕事中や寝ていても、痛みで気になっていました。
妻のすすめもあり、洛西中央整骨院さんにお世話になりました。
今までもマッサージなどに行ったものの改善は見られませんでしたが、こちらの歪み矯正を受けて姿勢が変わることで良くなった実感が得れました。
定期的に通うことで、今まで気になっていた腰痛はほとんど気にならず快適な生活が過ごせています。
先生、スタッフの皆様ありがとうございます。