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【あきらめないで! 】あなたの痛みの原因は〇〇かもしれません。 | 京都市西京区で肩こり、腰痛整体、交通事故むち打ち治療、また産後骨盤矯正を受けるなら洛西中央整骨院へ!

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【あきらめないで! 】あなたの痛みの原因は〇〇かもしれません。

2023.03.10 | Category: 未分類

皆さんこんにちは!洛西中央整骨院です︎。

少しずつ春の陽気を感じる季節になってまいりましたが、体の不調はでていらっしゃらないでしょうか??

今回は整形外科で「大丈夫。問題ありません。」と言われ、縋る思いで来ましたと言う利用者さんのお声を紹介していきます!

 

本当に大丈夫!? 不安な気持ちを抱え来院

70代男性 日常生活で左の背中の痛みと左腕の痛だるさが気になり来院。

整形外科では 『腕も上がるし 五十肩ではない!動いてるから大丈夫!痛み止めを出しときます』と言われた模様。

 

その部分の施術などは特に無く、湿布と痛み止めをもらいその日は帰宅したようです。

しかし、どうしても背中と腕の痛みがあり日常生活をしていても痛い為 なんとかしてもらえないかと来院されました。

整形外科での診断では”大丈夫”と言われていても、この背中と腕の痛みを良くしたい!と言う気持ちが強く、近所で評判だと言われていた当院へ相談に来てくださいました。

 

 

症状確認

 

整形外科で言われた通り痛みが少しありながらも腕は上がっていました。ただし、よく観察してみると痛みを逃がすため背中が丸まり腕を斜め上に挙げている代償動作がありました。

そして、腕を下ろした際には左腕の裏側に痛みとだるさが出てきて動かし終わった後の痛みが気になるという事です。

 

背中から体の状態を確認してみると、肩甲骨(けんこうこつ)が右側と左側で高さや位置が異なっていました。

そのため、日常生活において腕を上げた時に背中が丸まったり、両肩を動かした時は左右均等に動いていないという事が分かりました。

肩甲骨の周りの筋肉も痛みが続いていたせいか、痛みに耐えながら動かしていた為か筋肉が極度に緊張(筋肉が必要以上に固くなり伸びにくい状態) をしていました。

 

この状態では湿布をはったり、痛み止めで一時的に痛みを抑えても  動かす度に 背中や腕への負担は大きくなり一向に改善はできないと考えました。

 

 

改善ポイント

◎日常生活の動作での注意点や 間違ったストレッチのやり方を訂正 指導

・痛みがありながらも動かした方がいいと言う考えをやめる…etc

◎痛みを改善していく為の改善計画として、まず姿勢!

・首が前に出て背中が丸まり肩が内側に入る姿勢を痛みが無い範囲で顎を引いて胸を軽く張り整える

◎筋肉の柔軟性を出す

・痛みの無い範囲での 胸部 背部のストレッチやマッサージを行う。

◎正しい筋肉の使い方を体に覚え込ませ再発防止

以上のポイントをお話をさせてもらいました。

 

まず 体の使い方や腕の動かし方、筋肉の筋緊張から

1、2回で簡単に良くなる症状ではない為、上のポイントを日々確認しながら施術を受けてもらいました。

 

 

体の状態と実際の施術

まず、痛みを緩和させる為に筋肉の施術を行いました。

痛めている筋肉は1つの筋肉ではなく何層にも重なっている為 『 背中が痛い! 』となってもその部分の1つの筋肉が悪いということはありません。

 

実際この利用者さんの特に悪くなっていた後ろ側の筋肉は背骨から肩甲骨に横向きに伸びている菱形筋という筋肉と、背骨の横を首から腰まで一直線に繋がる脊柱起立筋という筋肉で、過緊張を起こしている状態でした。

また、前側の筋肉で特に悪くなっていた筋肉は胸の筋肉(大胸筋 小胸筋 )と腕の筋肉(上腕二頭筋)が過緊張を起こし腕の位置を本来の位置から肩が前に巻いてくる”まき肩”と言う状態にしていました。

 

この状態になってしまうと 常に肩が体の内側に巻いている状態なので胸の筋肉は押しつぶされる負担がかかり 反対に背中側の筋肉は常に引き伸ばされる負担が続くようになります。

 

又体のバランスを保とうと首の位置が本来の位置より前に前に出て来てしまいます。

この状態が続くと痛みの改善は難しいだけでなく症状が悪化しやすいのですが、かといって 無理やり肩の位置を引っ張って戻すこと等は筋肉への負担が大きくなり痛みがさらに強く出てしまう事に繋がります。

 

そうさせない為に、痛めている筋肉やそこに繋がる筋肉へ ”トリガーポイント治療”と言う痛みの原因になっている筋肉に対して指を使いアプローチを行う施術をさせてもらいました。

背中の痛みが出ている筋肉はもちろん、まき肩を作ってしまっている胸の筋肉や腕の筋肉も柔軟性を出せるよう施術を行いました。

 

そうすると2回目くらいには症状に改善方向への変化が出ていましたが 、時間が経つと同じ様な痛みが出てくると言うことでした。

そこで筋肉だけではなく体の土台となる背骨に対してのアプローチを 少し筋肉の柔軟性が出てきたところで 背骨の歪みを改善する『歪みの矯正』を首、背中 腰と3箇所に行いました。

すると、首の位置が理想的な位置に近づき 、背中の肩甲骨の位置の高さも左右で均等に近い状態になりました。その後さらに、矯正を行い 背骨で体を支える癖を体に覚えさせると痛みの症状が改善方向に向かい 今では初めの痛みが嘘みたいと言うことで喜びのお声を頂いております。

 

施術を受けて1、2ヶ月で 当初は諦めかけていた痛みがほぼ改善し今では 再発防止の為の体作り(体の歪みを改善する事 筋肉の柔軟性を上げる事)をされていて  ここを卒業するまでのお話が出来るようになりました。

歳だから… 整形外科で無理と言われたから… と諦めているその症状!!

個人差はありますが原因がわかればきっと改善します!!

 

痛みでお困りの際は、京都市西京区の洛西中央整骨院へお気軽にご相談ください