【痛み止めはもういらない、多くの日本人が腰痛で悩むワケ】
皆さんこんにちは!洛西中央整骨院です。
今回は 日常生活で非常によく遭遇する腰の痛みについてです。
最近は 寒くなってきたからか 体の痛みを訴える方が多く来院されています。
その中でも 中腰で何か物を持つ時、ゴルフなどのスポーツでの捻る動作、長時間の 悪い姿勢からくるものなど 様々な要因で腰の痛みが発生されています。
ご存知ですか?腰痛を引き起こす3つの原因!!
・関節が原因の場合
・靭帯が原因の場合
・筋肉や筋膜が原因の場合
に分けられます。
その中でも筋、筋膜性が原因となることが多く臨床でもよく見られます。
腰を反らす動作や体を横に倒す動きなどをする多裂筋、足を引き上げる動きや骨盤を前に倒す働きのある腸腰筋の損傷が多いと言われています。
急性の場合では、『ぎっくり腰』と言われることが多く 寒い日は特に腰を痛めやすい傾向にあります。
ぎっくり腰になってしまうと、重症な方は 痛みが強いために身動きが取れず、脂汗が出てくることもしばしば。
歩く動作などの少しの振動でも痛みが増してしまい歩けなくなる方もいらっしゃいます。
また、重症ではなく中程度であっても、腰の痛みとともに せきやくしゃみ、大声で笑うことで痛みが強く出るケースが多いと言われています。
受傷後時間が経つと共に腰部、背部の筋肉が 異常に緊張し筋肉の動きが悪くなってきます。
しかし、痛みの強い状態で 無理に動かしてしまうと痛みが余計に悪化してしまう為、まずは安静が大切です。
実践しよう!自宅でのセルフケア
そして、痛めたところは筋肉の炎症が起きている状態になるので冷やす事が 大切になってきます。
が、ここで注意したいことが2つ!
1つ目は冷やす時間が長ければいいワケではなく、20分冷やし10分休憩(冷やさない時間)を3回繰り返す方法がオススメです。
2つ目が保冷剤より氷を使う方がより効果的。
保冷剤だと凍傷になるリスクがあり、ブロック状の氷をビニール袋にならべて入れそれを痛めている所に当てアイシングすることで炎症を落ち着かせる。
このアイシング時に氷が溶け水になる際、気化熱により痛みの出てる部分の熱を奪うことになり熱感が改善してきます。 水が垂れてくるのでタオルも用意して行うことをオススメします。
自宅で出来るケアとしては限界があるので、上記は応急処置として頭の片隅に置いといてもらうといいかと思います。
知ってるようで意外と知らない整骨院の治療効果
その方の症状や 重症度合いにもよりますが、まずは楽な体勢になってもらい 痛めた部分の炎症を抑えるために患部を氷で冷やしていきます。
そして、筋緊張が広範囲で出てる場合は無理のない範囲で筋肉に対しての施術を行います。
過剰に緊張している筋肉を緩めていきます。そして急性期には超音波と呼ばれる治療機器を使い治療していきます。
超音波は他の機械と比べ、急性期から使用可能な点と炎症が起きている組織の治癒を促進する効果があるので急な痛みに対しての治療には凄く重宝されます。
また、超音波は細かい振動が細胞の間の循環を改善させ痛めた周辺の組織の治癒力を高めてくれるので炎症反応が長引かず改善方向へと導いてくれます。
受傷後すぐにこのようなケアが出来ると痛みの劇的に早くなるため、痛みを我慢せず近くの治療院にて施術を受けることをオススメします。
(超音波施術の様子)
また、日常生活で腰への負担を考えコルセットやテーピングなどでの痛みの出ている部分へのサポートをするだけでも 負担の蓄積は少なくなるので 寝る時以外は腰のサポートを最優先に考えていきましょう。
炎症期(受傷後48-72時間)以降は温熱療法に切り替えていきます。
この切り替えをすることで筋肉の柔軟性を少しずつ出していき本来の動きが出来るようにしていきます。
炎症期が過ぎても 活動時にはコルセットなどを着用しましょう。
腰を固定することで腹圧を高め安定させると共に、痛みの出てる部分の負担を減らし痛みの軽減に繋がります。
大切なのは再発予防!
腰痛はストレッチや筋力強化を意識することで予防できるものになります。
急に「毎日意識する!」ことは難しいと思うので、週3回や疲れた時などの条件を付けて少しずつ意識できるようにしていきましょう♪
また、ハイヒールを履くと腰が反ってしまい腰痛を引き起こしやすいので 低めの靴を履く事、重い荷物を持ち上げる時に中腰にならずに膝をしっかり曲げて持ち上げる事が大切になってきます。
繰り返されることも多く腰が痛くて当たり前の体になってしまうこともあります。
腰の痛みでお困りの方は、京都市西京区の洛西中央整骨院へお気軽にご相談下さい^^
【腰痛で悩まれていた患者様のお声】