【腰痛とは具体的にどのようなもの?】
一般に「腰痛」と言う名前はよく耳にしますがこれは病名でなく、症状の名称です。腰痛による部位や有症期間は次のように定義されています。
始めに腰痛の部位の定義として体幹の後面で肋骨の最下端(第12肋骨と言います)と殿溝下溝(お尻の下のシワの部分)の間の高さに起こる痛みとされています。一人一人症状は様々で、右や左の片側だけに痛みが出る場合もあれば、両側に起こったり脚の方まで痛みが及ぶ場合もあります。
腰痛には起こりやすい部位があり第4〜第5腰椎がその代表で、「腰椎椎間板ヘルニア」や「腰部脊柱管狭窄」が起こりやすいとされています。上記以外にも仙腸関節、脊柱起立筋や腰方形筋なども腰痛の原因として挙げられます。
発症からの有症期間によっても腰痛の分類はされています。
発症から4週間未満のものを「急性腰痛」と言い、痛みが3ヶ月以上継続するものを「慢性腰痛」と言います。その間に当たる4週間以上、3ヶ月未満のものを「亜急性腰痛」となり大きく3種類に分かれています。
腰痛と一口で言っても細かく調べると色々な原因により発生します。
一体、自分はどのような腰痛の分類にあたりましたか?